監修医師のご紹介
ゆかわ ひろし
湯川 弘 先生
ゆかわ内科クリニック
- #糖尿病内科
- #循環器内科
地域の皆さまの「元気で長生き」を目指し、患者さん一人一人が幸せになるよう、健康面からサポートしていきたいと考えております。
私は医師となり、プライマリケアを中心に内科全般を幅広く学んだ上で、心臓・血管系を扱う内科である循環器内科へと進みました。
循環器内科は救急疾患も多く、内科の中で最も「患者さんの命に直結する科」であると言えます。
急性心筋梗塞や急性心不全などで来院された患者さんが、薬剤での治療やカテーテル手術により回復する姿を見て、医師としてのやりがいを感じ、知識・技術を身に付けて「一人でも多くの患者さんを救いたい」との思いで研鑽を積みました。
急性期の患者さんを診察する中で、生死の境をさまようような状態に至るまでに、病気の進行を止めることはできなかったのかと考えるようになり「予防医学」の重要性を痛感しました。
心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患の原因としては、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、喫煙、肥満などがあります。
特に糖尿病は心臓血管病に密接に関わっていますが治療に難渋することも多く、糖尿病を深く知らなければいけないと感じ、循環器内科と共に、糖尿病内科を専門とすることを決意しました。
糖尿病専門医研修の中で、糖尿病の基礎から最新の治療まで学びました。
糖尿病治療薬や治療機器の進歩は目覚ましく、また糖尿病治療薬と一言で言っても、様々なカテゴリーの内服薬から、GLP-1受容体作動薬やインスリンなどの注射薬まで、多種多様です。心不全や腎不全、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などの動脈硬化性疾患に対して効果のある薬剤も出てきています。
それを一人一人の患者さんの背景に合ったように、オーダーメイドの治療法を選択することが重要だと考えています。
もちろん糖尿病治療は医療スタッフのサポートをもとに、患者さん自身の食事療法・運動療法も必要であり、当院では医師・看護師・管理栄養士などのスタッフと共に、皆さまの「元気で長生き」を目指しサポートしていきたいと考えております。
略歴
- 2013年3月 大阪市立大学医学部医学科 卒業
- 2013年4月 関西電力病院 初期研修
- 2015年4月 大阪赤十字病院 後期研修
- 2018年4月 大阪赤十字病院 循環器内科・糖尿病内分泌内科
資格・学会・役職等
- 日本内科学会認定医
- 日本循環器学会認定 循環器専門医
- 日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医
- 日本糖尿病協会認定 糖尿病認定医
- 日本心血管インターベンション学会認定医
- 腹部ステントグラフト実施医
- 日本内科学会
- 日本循環器学会
- 日本糖尿病学会
- 日本心血管インターベンション学会