男性用の性病検査キットおすすめ６選｜自宅でできて即日結果がわかる！

性病検査キットは、医療機関を受診せずに自宅で性感染症の検査を行うことができる製品です。 検査キットを購入して受け取ったら、自宅で検体を採取し、郵送するだけで検査が完了します。病院に行く必要がないため、時間や場所の制約が少ないです。

性病の疑いがあった場合、家族やパートナーへ知られたくないという方が多いです。現在は、匿名での検査が可能なキットもあるため、プライバシーを守りながら検査を受けられます。

病院の検査との違い

性病検査キットと病院での検査の精度はほぼ同等とされています。ただし、キットの場合は検査者自身が行うため、手技や手順を間違えると正確な結果が得られない可能性があります。病院では専門スタッフが検査を行うため、より安全性が高いといえます。

病院では検査結果が陽性だった場合、すぐに治療に移行できますが、検査キットでは陽性が確認できた後の対応も自己判断となります。陽性反応が出たら、すぐに治療を受けるようにしましょう。

性病検査キットで検査できる主な性感染症

性病検査キットでは、一般的に以下の性感染症を検査できます。

• クラミジア
• 淋菌
• HIV
• 梅毒
• B型肝炎
• C型肝炎
• トリコモナス
• カンジダ

など

ただし、具体的に検査できる項目はキットによって異なりますので、検査項目をよく確認して購入しましょう。

性病検査キットのバレない受け取り方法はある？

性病検査キットの受け取り方法には以下の方法があります。

• 自宅や職場への配送
  →プライバシーに配慮された梱包で届きます。
• ヤマト運輸サービスセンターでの受け取り
  →全国4,000の宅急便センターから指定して受け取れます。この方法では、ご家族に知られることなく荷物を受け取れます。
• ポストイン配達
  →税込9,000円未満の商品の場合、ポストに投函されるネコポスで配達されます。
• コンビニエンスストアやロッカーでの受け取り
  →クロネコメンバーズの方は、発送後に受け取り場所をコンビニやロッカーに変更できます。

なお、受け取りの際にはプライバシーに配慮されており、外見からは中身が分からないように梱包されています。

これらの選択肢により、利用者のプライバシーを守りながら、便利に検査キットを受け取ることができます。

性病検査キットの使用方法

1. 検査キットを入手する（オンラインで購入可能）

2. 説明書に従って検体（尿、血液、擦過物など）を採取する

3. 採取した検体を指定の方法で返送する

4. 検査結果をウェブサイトや郵送で確認する

検査キットを使用する際の注意点

検査キットでは検査できない性病もあります（例：毛じらみ症、A型肝炎）。また、自己採取のため、正確な結果を得るには手順を正しく守る必要があります。陽性結果が出た場合は、必ず医療機関を受診して適切な治療を受けることが重要です。

性病検査キットは、プライバシーを守りながら手軽に性病検査を受けられる選択肢の一つですが、症状がある場合や確実な診断が必要な場合は、医療機関での受診をお勧めします。

男性用 性病検査キットおすすめ６選

１位	STDチェッカー
２位	ルナドクター  STD CHECK
３位	ふじメディカル
４位	GME医学検査研究所
５位	予防会
６位	さくら検査研究所

性病検査STDチェッカー

STD CHECKER「性病検査STDチェッカー タイプE」の検査申込書は、名前や住所、メールアドレスの記入が不要で、自身で設定したID・パスワードで検査結果が確認できます。検査申し込みの際は、不安や質問について記入し、アドバイスを受けることも可能です。検査後も、性感染症分野の専門員によるサポートや、専用画面による質問対応のサービスを提供しています。

価格	10,120 円
検査方法	尿検査、血液検査
検査項目／病気	クラミジア、淋菌、HIV（エイズ）、梅毒、B型肝炎
結果の確認方法	検査結果確認画面へアクセス
検査スケジュール	発送：最短翌日 結果通知：検体到着1〜3日後
承認番号	郵送検査認定事業者（性感染症分野） No.JFSHM-2014-001
公式サイトURL	STD CHECKER

 

ルナドクター STD CHECK

「周りに知られることなく、性の悩みを解消できる安心の選択肢」

忙しい日常の中で性病検査を受けたいけれど、誰にも知られたくない。そんなあなたに、ルナドクターの性病検査キットは最適です。プライバシーを守りつつ、自宅で検査を完了できます。梱包にも細心の配慮をしており、外装から検査キットだと分かりません。

今すぐ始める、心の負担を軽くする一歩。14時までのご注文で当日発送。 簡単・スピーディ・安心 検査結果は最短でご注文日から翌々日。迅速対応で、あなたの不安にいち早く応えます。

さらに、陽性の場合は提携クリニックでのオンライン診療や薬の処方が可能。すべてのプロセスがウェブ上で完結するため、病院へ足を運ぶ必要もありません。

手軽な価格で安心をお届け １項目あたりわずか634円から。男性向けはもちろん、女性向けの検査キットも充実しているため、パートナーと一緒に検査をしたい方にもおすすめです。現役医師監修のもと、悩みに寄り添った設計で、性別や状況に合った検査が選べます。

価格	1項目あたり約634円 17項目 10,780円
検査方法	血液検査、尿検査、喉
検査項目／病気	クラミジア、淋菌、カンジダ、トリコモナス、その他13項目に対応
結果の確認方法	WEBで確認
検査スケジュール	注文日から最短で翌々日
承認番号	224AFBZX00082000
公式サイトURL	ルナドクター

 

ふじメディカルの「6項目セット男性用」は、臨床検査業務において、創業24年 の実績ある会社の検査キットです。6つの代表的な性病が一度に検査できます。購入前から購入後まで利用できる電話サポートがあり、不安な点は相談できます。検査結果はWEBや郵送のコンビニ受け取りも選択でき、匿名性が高いです。

GME医学検査研究所の「男性用　性病検査6項目」は、無料で採り直しキットを注文できるサービスのある検査キットです。検査を365日毎日行っており、素早い結果確認ができる点が特徴です。結果が陽性だった場合は、GME協力医療機関で受診すると、治療までの流れがスムーズです。

予防会　マイコプラズマ４種

予防会のマイコプラズマ4種（男性）は、性感染症定期検査の先駆者として検査を行ってきた、実績のあるクリニックが提供する検査キットです。ポスト、宅急便、ヤマト郵便の複数の受け取り方法から選択することが可能です。宛名を個人名にして、友人からの届けもののような体裁で発送もできます。メールやフリーダイヤルのお問い合わせ窓口を設けており、不安な点も相談できます。

PCR法およびTMA法での高精度な検査方法を採用している、さくら検査研究所が提供する「８項目検査　男性用」をご紹介します。この検査キットは市長認可を受けた衛生検査所で、一般の病院・医院と同等の検査が行えます。陽性結果が出た場合は、全国にある業務提携医院の紹介も受けられます。

性感染症の解説

梅毒

梅毒は、梅毒トレポネーマという病原体が引き起こす性感染症です。主にセックスなどの性的接触によって、口や性器などの粘膜や皮膚から感染します。主な症状には、性器や口の中のしこり・ただれや体中の発疹が挙げられます。

症状が消えても、感染力は残るのが特徴です。治療せずに放置していると、臓器に病変が生じて死に至る場合もあるため、治療は必須です。検査方法は血液検査で、飲み薬や注射などの抗菌薬で治療します。

性器クラミジア感染症

性器クラミジア感染症は、若年層の女性に多く見られる感染症です。主な感染経路は性行為ですが、母親からの産道感染も起こります。女性の場合は子宮頸管炎、骨盤内付属器炎、肝周囲炎などが代表的な症状で、自覚症状の乏しい場合が多いです。診断治療に至らず、将来の不妊につながる可能性もあります。

男性は、感染により尿道炎が起こる場合が多いです。検査方法は遺伝子検出、治療には抗菌薬が使用されます。

淋菌感染症

淋菌感染症は淋菌の感染症で、性交や性交類似行為により感染するものです。淋菌感染により、HIVに感染しやすくなるとの報告もあります。淋菌感染症の症状には、男性は淋菌性尿道炎、女性は子宮頸管炎があります。しかし、無症状の場合も多いことから、再感染を起こしやすいです。

淋菌感染症の検査では、尿検査や膣分泌物検査が行われます。治療には抗菌薬が使用されます。

性器ヘルペス

性器ヘルペスとは、ヘルペスウイルスの感染で、性器やその周辺に水疱や潰瘍などができる疾患です。ヘルペスウイルスに感染している相手との性交や口唇性交により、感染します。性器ヘルペスは、繰り返し再発したり、無症状でほかの人に感染させたりしやすい点が特徴です。

性器ヘルペスの病変が起きた場合、男性は包皮、冠状溝、亀頭、女性は外陰部や子宮頚部などの部位に潰瘍や小水疱が出現します。性器ヘルペスの検査は血液検査により行い、治療にはアシクロビルの経口剤を用います。

尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマとは、ヒトパピローマウイルス6、11型などを原因とする、ウイルス性性感染症です。症状としては、生殖器とその周辺に、カリフラワー状の隆起性病変が生じます。病変の形態が特徴的なため、尖圭コンジローマは視診で診断できる場合が多いです。

尖圭コンジローマの治療として、外科的処置では、切除やCO2レーザー蒸散法、電気メスでの焼灼などが行われます。薬物療法では、軟膏を塗布します。

HIV/エイズ

HIV/エイズは、ヒトの免疫力を低下させるウイルスが、白血球などに感染する疾患です。HIV/エイズ
の感染経路としては、主に性行為、血液感染、母子感染が挙げられます。感染後2〜4週間で風邪に似た症状などが出る人もいますが、多くの場合は無症状のまま数年間の潜伏期間に入るのが特徴です。

HIVは気付かないうちに免疫力を低下させるため、本来免疫で抑えられる日和見感染症などを発症しやすくなります。HIV/エイズは、血液検査を用いて検査します。今のところ完治療法はありませんが、抗HIV薬を服用することで、感染していない人と同じように健康的に生活することが可能です。

膣トリコモナス

膣トリコモナスとは、膣トリコモナス原虫による感染症です。性行為のほか、下着やタオル、浴槽などを通して感染するケースもあります。膣トリコモナスの主な症状は、泡状で悪臭の強い黄緑色の膿状帯下や外陰のかゆみなどです。

検査は、尿道分泌物や膣分泌物、尿の採取 によって行い、治療は経口剤の投与を行います。

性器カンジダ

カンジダは真菌（カビ）の一種で、性行為によって感染します。感染してもすぐに発生するわけではなく、体の抵抗力が低下したときに症状が現れます。

代表的な症状は、男性の場合、かゆみや性器の赤み、水泡などです。女性は、陰部に強いかゆみや、白くヨーグルト状のおりものなどが生じます。性器カンジダの検査は、分泌物検査を行います。治療に用いるのは、抗真菌剤の入ったクリーム、膣剤です。

マイコプラズマ・ジェニタリウム

マイコプラズマ・ジェニタリウムは、クラミジアや淋菌との複合感染も多い感染症です。男性の場合は尿道炎、女性では子宮頸管炎などの症状を引き起こします。マイコプラズマ・ジェニタリウムは、PCR検査を用いて診断するのが一般的です。治療には、薬剤の静注治療を用います。