監修医師のご紹介
いけだ てつお
池田 哲夫 先生
福岡赤坂大腸と胃の内視鏡クリニック
- #消化器内科
- #肛門内科
私の専門は消化器内視鏡と内視鏡外科治療で、九州大学病院では消化器、肝胆膵疾患の内視鏡外科治療を中心に診療を行っておりました。
2017年からは福岡歯科大学の内視鏡センター教授に就任し大腸-直腸、食道、胃、胆道の内視鏡診断と治療を専門に行っており、これまでに食道、胃、大腸直腸の粘膜下層切開剥離術(ESD)を含む早期癌や腺腫の診断と治療を経験しております。
大学を卒業後に1985年九州大学消化器総合外科(第二外科)に入局。
外科医としての修練と同時に研修医時代から消化器内視鏡のトレーニングを受ける機会に恵まれました。
その後大学に戻り肝臓移植の研究グループに所属し、肝臓移植の研究で学位を取得しましたが、日本では臓器移植がスタートできない状況だった1992年、世界でも始まったばかりの内視鏡外科手術を目の当たりにして自分の進む道を決めました。
それから32年の間、内視鏡治療と内視鏡外科手術に携わっております。
内視鏡は可能な限り体の正常な部分を傷つけずに行う検査です。
内視鏡治療や内視鏡外科治療も同様に確実な治療成果と痛みや苦痛の軽減を追求した治療法です。
この様な検査と治療を多くの方に身近に感じていただき、本当の病気にならないうちに解決できるようにお手伝いいたします。
”病気にさせないのも、我々医師の大切な仕事”との信念を持ち、予防医学に力を入れていく一方で、早期診断と食道、胃、大腸の内視鏡治療を行います。
略歴
- 1985年6月九州大学医学部附属病院医員(研修医)(第二外科)
- 1986年4月社会保険南海病院外科医員
- 1986年7月早良病院外科医員
- 1987年4月済生会唐津病院外科医員
- 1988年4月九州大学医学部附属病院 医員
- 1988年9月米国ピッツバ-グ大学移植外科クリニカルフェロー
- 1989年10月九州大学医学部附属病院 医員
- 1991年4月済生会八幡総合病院腎センター医員
- 1993年4月済生会唐津病院外科医員
- 1994年4月済生会唐津病院外科部長
- 2003年4月済生会福岡総合病院外科 部長
- 2004年4月大分県立病院癌センター第一外科部長兼内視鏡室 部長
- 2010年4月九州大学病院消化管外科(2)助教
- 2010年6月九州大学病院消化管外科(2)併任講師
- 2012年6月九州大学医学研究院外科集学的治療学講座准教授
- 2013年5月九州大学病院先端医工学診療部准教授
- 2017年11月福岡歯科大学総合医学講座内視鏡センター教授
- 2017年12月九州大学先端医療イノベーションセンター・特任教授
- 2019年4月福岡歯科大学総合医学講座外科学分野・教授(兼任)
資格・学会・役職等
- 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
- 日本内視鏡外科学会技術認定医
- 日本外科学会認定医・専門医・指導医
- 日本消化器外科学会専門医・指導医
- 日本消化器外科学消化器がん外科治療認定医
- 日本肝胆膵外科学会高度技能指導医