監修医師のご紹介
こにし まさや
小西 将矢 先生
こにし耳鼻咽喉科
- #耳鼻咽喉科
低侵襲でかつ高度な治療をしっかりと受けていただけるクリニック。「しっかり診断して、早くよくなる!」を目指します。
こんにちは。八尾市にある「こにし耳鼻咽喉科」院長の小西 将矢(こにし まさや)です。
「中耳炎」と聞いて多くの方がまず思い浮かべるのは、“耳が急に痛くなって熱が出る中耳炎”ではないでしょうか。小さなお子様によく見られるこの耳の病気は、「急性中耳炎」です。
しかし、中耳炎に分類される耳の病気には、それ以外にも「滲出性中耳炎」「慢性中耳炎」「真珠腫性中耳炎」、難治性のものでは「好酸球性中耳炎」というものもあります。
これらの中耳炎一つ一つ、原因や症状、そして治療法が異なります。初期にはほとんど症状がないもの、重篤な病気へと進展する可能性のあるもの、病気の特徴もさまざまです。
急性中耳炎の症状を知っているだけでは、なかなか気づけません。実際、受診が遅れたために、症状が悪化してしまうケースも少なくありません。
そこで、さまざまな中耳炎についてよく知ってもらい、適切な治療を少しでも早く、一人でも多くの方に受けていただきたいという想いで、このサイトを立ち上げました。中耳炎の種類やその特徴、手術の適応範囲、症状別に疑われる耳の病気などを分かりやすくまとめております。
お薬を使った治療で改善が見られない場合には、基本的に手術を検討しなければなりません。
当院では、中耳炎に対する日帰り手術をこれまで数多く行って参りました。一般的には入院・全身麻酔が必要になるケースでも、全てとは言いませんが、当院であれば局所麻酔での日帰り手術が可能です。
そもそも当院を開業するにあたって、身近なクリニックで高度な日帰り手術を受けていただきたい、と考えておりました。そのための設備を導入し、そのための技術を培って参りました。最先端の検査機器、正確な診断、手術における細やかで高度な技術、そして適切な局所麻酔が当院の日帰り手術を支えています。
局所麻酔での日帰り手術は、患者様の身体へのご負担を最小限に抑えます。また、日常生活を阻害しないという意味でも“低侵襲な治療”と言えます。手術後は少し休んでから、健康状態を確認できれば、そのままお帰りいただけます。
中耳炎は、早期に適切に治療を行えば、決して怖い病気ではありません。しかし、放置してしまうと、日常生活に支障をきたすような症状の悪化も懸念されます。
少しでも「おかしいな」と感じたときにこそ、相談しやすいクリニックでありたいと考えております。どうぞ皆さま、お気軽にご来院ください。
略歴
- 平成8年3月 大阪星光学院高等学校卒業
- 平成14年3月 関西医科大学卒業
- 平成19年3月 関西医科大学 大学院・博士課程卒業(耳鼻咽喉科学講座)
- 平成14年5月 関西医科大学耳鼻咽喉科・耳鼻咽喉科・頭頸部外科 研修医採用、医師採用
- 平成20年8月 大阪赤十字病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 医師採用
- 平成22年8月 イタリアGruppo Otologico(耳科、頭蓋底外科センター)臨床フェロー
- 平成23年9月 関西医科大学附属滝井病院(現総合医療センター)耳鼻咽喉科・頭頸部外科助教
- 平成26年4月 関西医科大学附属枚方病院(現附属病院) 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 臨床耳科部門チーフ
- 平成29年4月 関西医科大学附属病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 講師
- 平成31年3月 こにし耳鼻咽喉科(Konishi Ear Clinic)院長
資格・学会・役職等
- 医学博士(関西医科大学)
- 日本耳鼻咽喉科学会 専門医
- 日本耳科学会 暫定手術指導医
- 補聴器適合判定医
- めまい相談医
- 難病指定医
- 身体障碍者福祉法第15条指定医(聴覚障害・平衡機能障害)
- 関西医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科非常勤講師
- 日本耳鼻咽喉科学会
- 日本小児耳鼻咽喉科学会
- 日本耳科学会
- 日本鼻科学会
- 日本めまい・平衡医学会
- 日本聴覚医学会
- 日本顔面神経科学会
- 耳鼻咽喉科臨床学会