監修医師のご紹介
もりた ひろし
森田 宏 先生
桶川中央クリニック
- #内科
- #小児科
- #消化器内科
優しく安全で質の高い地域医療を提供する、小回りのきく身近なクリニック
当院は終戦間もない昭和21年12月に沖縄から復員した三須美知博士により北足立郡桶川町栄町(現在の寿一丁目)の地に「三須眼科」として創立されました。以来70年、わが国の戦後の歴史と共に歩んでまいりました。
この間、甚だ微力ながら、地域の医療の一端を担うことができたのも皆様のご支援の賜物と厚く御礼申し上げます。
旧医院の落成と共に現在地に近い緑町(現在の若宮二丁目)に移転、東京オリンピックの前年にあたる昭和38年には、さらに現在地に移転し「三須医院」と改称しました。
昭和43年には新館が落成し「桶川中央病院」と改称、昭和から平成に変わり、平成6年に医療法改正に伴い医療法人を設立、「桶川中央クリニック」と改称し現在に至っております。
私たちの理念は「優しく安全で質の高い地域医療を提供する」ことです。
皆様とご家族の健康のお力になれるよう、かかりつけ医としておもてなしの心を持った「小回りのきく身近なクリニック」として生活習慣病をはじめとする日常診療に対応し皆様の健康管理に取り組みます。
併せて健康診断・予防接種などにて病気の予防を図ります。
また、桶川市周辺にも高度医療、先端医療を担う錚々たる大学病院、中核病院が位置しており、市内にも各分野のスペシャリストの先生方が診療にあたられています。
当院での診療に留まらず、病診(病院‐診療所)連携、診診(診療所‐診療所)連携を重視し、この地域の医療資源を最大限活用して皆様が最良の医療を受けられるよう努力して参ります。
当院が最も得意とする消化器の分野では、内視鏡の普及とピロリ菌治療の保健適用拡大により予防、早期発見・治療が十分可能となりつつあります。
また、原発性肝癌はその原因の多くが肝炎ウイルスに起因しており、早期の抗ウイルス治療が原発性肝癌の発生予防に有効であることが証明されています。
しかし、残念ながら未だ多くの方がこれらの疾患にて亡くなられているのが現状です。
当院では特にその予防、早期発見に力を入れており、より多くの皆様が、苦痛の少ない、安全性と質の高い内視鏡検査を気軽に受けられるよう最新鋭の内視鏡装置を導入、全例を日本消化器内視鏡学会認定専門医・指導医が施行する体制を整えました。
是非とも皆様の健康管理のパートナーとしてお役に立ちたいと考えております。
地域の皆様と共に70年地域の皆様が健やかな日々を過ごされることが、私たちの最大の願いです。
微力ながらもそれを支えさせて頂くことが私たちの存在意義であり、また誇りでもあります。
現代の医療において基本となる「科学的根拠に基づいた医療」(EBM:evidence basedmedicine)を念頭に、効果や安全性が評価された「標準治療」をベースとした最適な治療を提供すべく取り組んで参ります。
是非とも、皆様から当院に対する率直なご意見などを頂ければ幸いに存じます。
私たち一同、これからも当院の理念を実践し、丁寧な診療と分かりやすい説明を心がけ、皆様から信頼されるクリニックであり続けるために不断の努力を続けていく所存であります。
皆様にはどうか今後とも倍旧のご支援ご愛顧の程お願い申し上げます。
略歴
- 埼玉県桶川市出身
- 桶川南小学校(現桶川小)
- 桶川中学校
- 県立浦和高等学校
- 東邦大学医学部卒業
- 東邦大学大学院医学研究科博士課程修了
- 医学博士
- 東邦大学大森病院
- 同愛記念病院小児科にて臨床研修
- 東邦大学大森病院第一内科
- 同救命救急センター
- 同消化器内科、並びに東芝病院
- 日産厚生会玉川病院などに勤務
- 平成26年より現職
- 現在、桶川市介護認定審査会委員、桶川市地域包括ケア推進協議会部会委員。桶川西小学校学校医、鴨川保育所嘱託医。桶川北本伊奈地区医師会立准看護学校運営委員。埼玉県警察協力医。剣道三段。
資格・学会・役職等
- 日本内科学会認定内科医
- 日本消化器病学会消化器病専門医
- 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医・指導医
- 日本消化管学会胃腸科暫定専門医・暫定指
- 導医日本がん治療認定医機構認定医
- 日本医師会産業医
- 日本医師会健康スポーツ医
- 日本救急医学会ICLSアシスタントインストラクター
- 難病指定医