監修医師のご紹介
ゆあさ ゆう
湯浅 有 先生
将監耳鼻咽喉科
- #耳鼻咽喉科
患者様の負担を最小限にする治療を心がけて
当院では、短期での退院が可能な手術方法など、患者様の負担を最小限にする治療を行っております。中耳手術の対象となる患者様の中には、遠隔地からご来院いただく方もいらっしゃるため、なるべく通院回数を少なくするべくシステムを考えております。
略歴
- 弘前大学医学部卒業
- 弘前大学医学部耳鼻咽喉科学教室入局
- 東北大学大学院入学(感覚器病態学講座耳鼻咽喉科学分野)仙台・中耳サージセンター勤務
- Gruppo Otologico(ピアチェンツァ、イタリア)へ留学(中耳・頭蓋底手術の習得)
- 学位論文「アブミ骨の定量的な可動性計測の開発」にて博士号取得
- 日本耳鼻咽喉科学会認定専門医取得
- 東北大学医学部臨床教授就任
- 現在までの中耳手術症例経験数2000例以上
資格・学会・役職等
- 東北大学医学部臨床教授
- 日本耳科学会代議員
クリニックの特徴
当院は中耳手術を中心とした診療を行っているベッド10床の有床診療所です。
年間約350~400例の耳科手術症例があり、開設以来20年間で約9000例の耳科手術の実績をもっております。
鼓膜形成術に関しては、院長が発表した接着法と呼ばれる方法により、40分前後の手術時間、1~2泊の短期入院が可能となりました。
慢性中耳炎に対する鼓室形成術に関しても、3~5泊の短期入院による最小侵襲の手術をおこなっています。
真珠腫性中耳炎に対する鼓室形成術、乳突削開術に関しても、低侵襲手術による5泊入院で手術を実施しております(めまい等の問題がある場合を除きます)。
また中耳手術に特化した診療機器や治療にあたるスタッフの教育を充実させ、患者様が安心して治療を受けられる体制を整えております。
中耳以外の一般の耳鼻咽喉科領域の診療も、通常の耳鼻咽喉科と同様にいたしております。